税金がかかる品目とかからない品目の違い
税金がかかる品目とかからない品目があります。
これの違いは何なのでしょうか。
お酒には酒税がかかります。
税金がかかる品目
個人の収入には所得税がかかり、法人の収入には法人税がかかります。
個人が親からお金をもらうと贈与税がかかり、死亡の後に資産を受け取ると
相続税がかかります。
また特定の物品にも税金はかかります。
お酒とたばこには税金がかかります。
車を所有していても税金がかかります。
税金がかからない品目
その一方で税金がかからない品目や、かからなくなった品目もあります。
以前は塩に税金がかかっておりましたが、現在は塩には税金はかかっておりません。
消費税はかかっておりますが、酒税の場合にも消費税はかかります。
バイクの所有には税金はかかりますが、自転車の所有には税金はかかりません。
その違い
この違いを探ることは難しいです。
酒税やたばこ税には、し好品（ぜいたく品）に税金をかけるという考えと、
健康を管理するために税金をかけるという考え方もあります。
また酒やたばこの場合には、禁止するよりも税をかけて購入を抑制するということで、
禁止することで闇の市場が発生することを防止しているという考えもあります。
しかしそうなると、なぜ大麻は同じように管理ができないかという議論が
発生してしまい、収拾がつかなくなります。
文化の相違や歴史の流れで、これらの税金がかけられているようですが、
その対象となっている品目がなぜ対象なのかという問いに対する明確な
回答はありません。