税金とロック ロック編

札幌のモエレ沼で行われたギースのボーカルのキャメロンウィンターのソロ公演会場。
いまだになぜモエレ沼だったのか疑問はありますが、奇跡のような公演に立ち会えてよかったです…。
ギースの場合
ギース(Geese)というアメリカのバンドのサードアルバム『Getting Killed』に「Taxes」という曲が収録されております。
このアルバムからは最初にシングルカットされた曲で、アルバムを代表するような曲と言っても良さそうです。
「Taxes」の曲の中では、「税金を払わせたいなら、十字架で磔(はりつけ)にして」という歌詞が出てきます。
アルバムのタイトルは『Getting Killed(殺される)』となっており、タイトル曲もあるのですが、この「Taxes」という曲にも絡んできているような気がしてならないです。
国からの税金の徴収という社会のシステムに対する叫びのようにも思えます。
「Taxes」のPVも税金とは全く関係ないのですが、とても印象的です。
ライブでは盛り上がるのでしょうね。
IRS
スティングが在籍したポリスのドラマーのスチュアートコープランドの兄弟が設立したレーベル名が、IRSという名前です。
International Record Syndicateの略ですが、アメリカの国税庁にあたる内国歳入庁の略称であるIRS(Internal Revenue Service)をもじったものです。
レーベルのIRSが知られるようになったのは、アメリカのカレッジチャートから出てきたバンドを取り上げ、ドリームシンジケート、レインパレード、そしてREMという大物を世に送り出したことによります。
IRSと聞くと、税関係者は、内国歳入庁を思い起こしますが、洋楽を聞く人はREMを思い起こします。
税関係者、特に国際課税に関係する人は、IRSと聞くと、移転価格税制の話かと、どきりとするでしょう。
還元
税金と聞くと、やはり搾取されているイメージが多いのではないかと思います。
還元されていることの実感が少ないと、実際の支払いにたいして、何の見返りもないという事になってしまいます。
税金を露骨に還元すると、ただの現金のバラマキのようにも思えてしまいます。
場合によっては、そのような現金の還元も必要な時もあるでしょう。
生活の充実度を感じられるシステムへの投資という形での還元がなされることが、大切なのだと思います。
GEESEの曲を聞いて改めて、そぅ思いました。
還元の方法が人によってバラバラなのが、難しいところなのでしょうが…。