インプラントを入れた理由
歯を失った場合、どの方法に選んだのかを最終的に
私が選んだ方法を紹介いたします。
最初からこの方法を選んでいればよかったのですが…。
歯を失った理由
40歳代になって、下の歯をいくつか抜きました。
考えられる理由としては、これらのことがあります。
・歯磨きがきちんとできていなかった
・一時期喫煙をしていた
・他の歯を抜いた影響
もともと子供のころから歯を大事にしておらず、
歯磨きはおこなっていたのですが、きちんと磨けていなかったせいか、
虫歯が多かったです。
また一時期、喫煙をしていたこともあり、歯ぐきに大きなダメージを
与えたのでしょう。
そしておやしらずを抜いたことがきっかけとなり、奥の歯からひとつひとつ
ダメージを受け、抜かざるを得なくなりました。
いずれも歯そのもの、歯ぐき、かみ合わせに大きな影響があり、
これらの理由がいくつか重なって、最終的に歯を抜かなければならなくなったと
思っております。
いくつかの方法を検討してみました
歯がなくなることで、歯のバランスが悪くなり、連鎖的に歯が抜けていきました。
最初の一本を抜いた時点で、対策を行えばよかったのですが、
それを行わなかったため、あとに大きな影響が出てしまいました。
下の歯が3本無くなった時点で、食べ物を十分にかむことができなくなり、
歯科医に相談して、入れ歯を入れることにしました。
しかし、入れ歯は別のものが入っているという感覚が強く、付けたり外したりする必要もあり、
手入れが思いのほか大変ということがわかりました。
医療保険が適用されるため、大変安く、かつ早くできるので、体質的に合えば
とても良いと思いますが、私には合いませんでした。
次に歯を抜いてから、再度、それを付けなおすという方法も検討しました。
これは歯を抜く際に、その方法で行うことを選択する必要があるのですが、
うまく付く可能性は高くないことから、その方法も選びませんでした。
最終的に選んだ方法
最終的には、費用が高く、時間もかかるインプラントを選択することにしました。
選んだ理由は、差し歯と同じような感覚で、口の中に他のものが入っているという
感覚がないことです。
どの歯科でインプラントの治療を行うかを、かかりつけの歯科で検討し、
大学病院でインプラント治療を受けることにしました。
大学病院は総合病院であるため、インプラントの手術の際に想定外のことがおこった場合でも、
すぐに対応できる可能性が高いということと、費用的にもインプラント治療の平均的な
料金であることが決め手となりました。
なお、インプラントによる治療は、医療保険の適用はありませんが、所得税の医療費控除の対象となります。
このため、所得税をたくさん納めている場合、インプラントの治療費のうちのかなりの金額が
税金の還付という形で戻ってきます。
歯は連鎖的に抜けていくこともあるので、早め早めの対応が大事です。