ゴミの出し方
日本では戸建ての家でのゴミの出し方としては、
ただ単に無防備に出しております。
その結果、カラスに荒らされてしまい、とんでもないことに…。
ゴミの出し方
日本では戸建ての住宅地においては、多くの場合、ゴミを出すときは
防鳥ネットをかけるぐらいです。
特に東京では、防鳥ネットをかけるだけなので、可燃ごみの収集の日には、
カラスが防鳥ネットを何も問題とせずに、取り外し、ゴミを散らかして、
道路一面がゴミだらけになっているところをよく見かけます。
なんとか良い対策はないものかと思います。
先日は近所のゴミ置き場の防鳥ネットの端の部分が、太くなっており、
若干重たくなっておりました。
恐らくカラス対策なのでしょうが、カラスはあまり問題としていないようです。
イギリスでは
先日、近所を散歩している際に、ダストボックスにゴミを入れている通りがありました。
ひとつの家がそのようにしているわけではなく、その通り沿いの家々は、それぞれの家の
ダストボックスにゴミを入れておりました。
イギリスのロンドンでは、ダストボックスにゴミを入れるのが、普通です。
そうすることで、鳥や獣の被害をまぬがれているのでしょう。
日本のようにカラスが道路一面にゴミをぶちまけているというのは、
見たことがありませんでした。
どちらも一長一短はある
日本でもダストボックスの利用を認めている自治体もあるようです。
自治体によっては、ゴミの収集担当と相談した上で、設置を許可している
ところもあるようです。
イギリスのゴミ収集車も日本と同様で、車の後方部からゴミを入れるのですが、
イギリスの収集車にはダストボックスを車についている機器にはめると、
機械が自動的に収集車の中にゴミを入れる仕組みになっており、
作業員の方の負担を減らしておりました。
日本型のごみ収集車にはこれがないため、ゴミ担当との相談が必要なのでしょう。
一方、ダストボックスを使うと、時間が経つとダストボックス自体が汚れてきます。
これを定期的に洗う必要があります。
防鳥ネットは、それほど汚くならないので、頻繁に洗う必要はなさそうです。
イギリスにはゴキブリはほとんどいないのですが、本州以南にはゴキブリがいるので、
ダストボックスはきれいにしておく必要があります。
このように一長一短があるので、どちらがよいのか、
判断することは難しいです。
そうなると現状通りということになるのでしょうね。
イギリスと日本の違いに、電信柱と電線があります。
イギリスは地下に電線を埋めるので、電柱と電線が景色の邪魔になることはありません。
日本では電柱と電線で、景色を台無しにしております。
しかしこれも、イギリスの道路工事の多さを考えると、どちらがよいものが、
判断は難しいところです。