師匠を超える

師匠を越えることは難しいです。
同じフィールドで戦う必要があればの話です。

スカイツリーに越えられても、こちらは大丈夫なようです。

師匠となる相手

どのような分野でも自分がお手本とする人がいるものです。
仕事についてもお手本とする人はいます。
私自身、税理士の仕事でも、お手本になる人がいますので、その方のおこなっていることを観察し、真似をしてみたりします。
また仕事の以外の分野でも、お手本としたい人がいます。
趣味の分野でもそうですし、人間関係の構築方法でお手本にしたい人など、師匠となる人はたくさんいます。
しかし、いつまでも師匠を追いかけていくべきでしょうか。

師匠を越えることができるか

師匠となる人を目指して、自分も同じぐらいの高みに達することができればよいですが、なかなかそうもいきません。
遅くにスタートした人のメリットは、先行した人の良いところを比較的短い時間で学んで、先行した人よりも早く、そのレベルにたどりつける可能性があるということにあります。
自分が努力している間、相手も同じぐらい、それどころか、自分以上に努力をしている可能性が高いです。
そうなると簡単に支障を乗り越えることはできません。
可能性はないことはないでしょうが、とても低い確率になります。

確立が低くても、目指すべきでしょうか。
時間が十分にある場合には、それも選択肢に入れることも良いでしょう。

そうでなければ異なる方法を考える必要があります。

越えられない場合はどうするか

越えられない場合には、師匠がまだ手を付けていない分野で、勝負をするしかありません。
師匠が手を付けていなければ、その時点で、師匠を越えたことになります。
師匠が立ち止まるまで、時間を待つ必要もありません。

自分の得意な分野で、師匠を越えることができないか、色々探してみましょう。
探すことにより、新たな自分を発見することができるかもしれません。

探し出したものが、師匠を越えるどころか、その分野では開拓者になることができるかもしれません。

まずは自分の棚卸を行い、どの分野であれば師匠を越えることができるかを考えてみましょう。