サマーソニックでは現金は必要ない
久しぶりにサマーソニックに行きました。
大きな会場でのライブは良いです。
また来年も行きたいです…。
15年ぐらいぶりのサマソニ
久しぶりにサマーソニックに行ってきました。
前回行ったのが、確か2009年あたりだったと思います。
以前と比較して、かなり改善されていると思いました。
まとめておこうと思います。
整然とされたシステム
以前と比べて改善された点としては、たくさんあります!
思い当たる点を挙げてみました。
今は当たり前かもしれませんが、以前は困っていたことばかりです。
・電子マネーの普及
・グッズの販売
・動線の規制
・休憩スペースの確保
・お店の充実
・クロークのシステム
電子マネーの普及は大きいです。
現金は不要です!
一部で現金のみの飲食店もみかけましたが、そのお店でなくても、
他の現金以外も使えるお店で買えますので、全然問題ありません。
グッズの販売は、Lineで事前に購入時間の予約ができるので、
列に並ぶ必要がほぼありませんでした。
人気のあるオフィシャルグッズの予約締切が、開場の数日前だったため、
予約に間に合わなかった人たちの列はかなりのものがありましたが…。
動線の規制も、スタッフの数が多く、十分であったかと。
休憩スペースもたくさんあり、ひしめいて座るという感じではなく、
みんな余裕をもって座っていました。
また私は利用しませんでしたが、1日2,000円で出し入れ自由の
クロークのシステムはとても良いと思いました。
荷物を持ちながらライブをみたり、移動する必要がないので、
とても良いです。
もちろん電子マネーでの支払いもできます。
良い点ばかりではない
フェスティバルの魅力は、いわずもがなですが、
ガンズ&ローゼズやレッドホットチリペッパーズ等々、
有名アーティストが近くでみられ、のんびり休憩を取りながらも、
普段ライブに行かないようなアーティストのライブも見ることが
できる点かと思います。
日本で大規模野外フェスティバルが始まったばかりの90年代後半に
比べると、フェスティバルでの過ごし方など来場者自体が
慣れてきているという感じがしております。
以前から日比谷野音とかありましたが、フジロックやサマソニが
始まってから、大規模野外フェスティバルが定着してきているように
思います。
サマソニの他にないポイントは、都市の大型施設を生かした複数ステージのある
野外フェスティバルというところかと思います。
このような形態のフェスティバルは、海外では珍しいかと。
少なくともイギリスにはありませんでした。
イギリスは、フェスティバルというと牧草地か大きな公園で開かれることが多く、
都会の大型施設を複数利用したものは、Royal Festival HallとQueen Elizabeth Hallなど
で行なっているMelt Downシリーズかと…。
ちょっと趣旨や感じが異なっておりますが…。
今回サマソニに行って残念に思った点は、少しだけあります。
・出演アーティストの選択
・女性トイレの確保
海外のアーティストが少なめで、国内アーティスト多めというのが、
洋楽ファンとしてはちょっとどうかと…。
サマソニは洋楽のフェスティバルというイメージがあり、国内アーティストは他の
フェスがカバーしているという感覚でした。
今回、海外アーティストが少なめかと。
出演料とか日程とか、海外アーティストをフェスに呼ぶのもの難しくなってきている
のだと思いますが、ファンとしてはさみしいばかりです。
また行列が目立ったのは、女性のトイレですね。
マリンスタジアムと幕張メッセに女性トイレの数がそもそも少ないのでしょう。
工夫して改善されるともっとよいフェスティバルになりそうです。