時間を置くことの効果

時間を置くこと、あけることで効果があるものがあります。

時間を置くとおいしくなります。

普通はもったいない

時間は過ぎてしまうと、戻らないもの。
取り戻すようにすることも不可能ではないですが、
取り戻すためには、ものすごい労力がかかります。
このため、時間を過ごしてしまうことは、普通はとても
もったいないと感じます。

しかし、時と場合によっては、時間が経つことで
効果を発揮されるものもあります。

あえて時間を置く

私はどちらかというと、気が長い方でも短い方でもないと思っております。
ひとによって、その感じ方も千差万別ですので、ひょっとしたら、長すぎるのかも
しれませんし、短すぎるのかもしれません。

そのような私は、次のような場合には、あえて時間を置いて、効果が得られるように
しております。

・体力的につらいとき
・見方を変えたいとき
・どうしようもなく、いらいらしたとき

体力的に難しい時があります。
疲れてしまってどうしようもないときには、あえて時間を置くようにしております。
例えば、疲れてしまっているが、今日やっておきたい仕事があるときは、
明日に持ち越しておこないます。
元気な時におこなうことで、効率もよくなり、ミスもなくなります。

仕事やプライベートで何か行っているときに、行き詰ってしまった場合には、
あえて時間を置いて、見方を変えるようにします。
時間が経ってから見ると、別の物のように見えてくることがあり、
考えを改めることができるからです。

いらいらがマックスになってしまったときも、時間を置きます。
あえて時間を置くことで、いらいらがいつの間にか減ってしまいます。

技を磨くか、それとも…

時間を置くことに慣れなければ、あえて時間を置くことは難しいです。
それは冒頭にもありますとおり、時間が過ぎてしまうことをもったいないと
思ってしまうからです。

そこで無駄に時間を過ごすと考えずに、効果を出すために時間を置いていると
考えるのはいかがでしょうか。
そのように考えることで、無駄に時間を使っていると思わなくなります。

慣れるまでは無駄な時間を過ごしてしまっていると、後悔といらいらが
出てくるかもしれません。
技を磨いていくことも大切でしょう。

しかしもっと大切なのは、時間を置く必要がない環境を作ること。
時間をあえて置く必要のある状況を作り出さないように、
日々鍛錬することが大事です。