家計簿を続けるコツ

家計簿をつけるようになって数年が経ちます。
続けることができるようになった理由を紹介いたします。

早く現金のない世の中にならないかと想っております。

家計簿を作り始めた理由

生活費の管理を行うために、家計簿をつけております。
始めて数年が経過します。
当初は毎日つけるのが、面倒になったこともありましたが、
今は家計簿をつけないと落ち着かないというレベルまでになりました。

最初はエクセルで表を作って、現金と預金の残高がわかるようにし、残高合わせのために
毎日使ったレシートの明細をエクセルに入力することから始めました。
やがて、レシートをスマホで残したり、現金や預金だけではなく、
PaypayやSUICAなどのキャッシュレス決済の残高や、銀行の借金を含む、お金にかかる
ほぼすべてのお金を管理したりするようになりました。

続けるためのコツ

続けることができるようになったのは、次のような理由によります。
・すべての残高を把握できているので、お金のやりくりが楽
・レシートの内容がスマホに保管されていると、過去の明細を確認するのが楽
・残高がわかっているという安心感

このようなメリットがあるから、続けられるようになり、
反対に管理ができなくなると困るということからも、
続ける理由がより強くなりました。

このような状態になれば、ほぼ習慣化できるようになりますが、
その習慣化のためには、次のようなコツが大事です。

・できるだけ毎日家計簿をつける
・残高が合わないときは考えすぎない
・現金は使わないようにする

レシートが溜まってしまうと、どのようにお金を使ったのかが、わからなくなったり、
それを思い出す時間が必要になったりします。
このため毎日のほんの15分だけを使って、家計簿をつけるようにするとよいです。

残高が合わないとき、よほど大きな差が出ない限りは、「不明金」として
帳尻を合わせてしまうのがよいでしょう。
考えたり、思い出したりするのは、時間の無駄ですし、続かなくなる理由に
なってしまいます。

最後に一番大事なのが、現金を使わないようにすることです。

現金を使わないようにするのがポイント

続けるための一番のポイントは、現金を使わないことにつきます。
現金が一番残高を合わせにくく、この残高合わせに時間がかかると、
家計簿をつけるのが嫌になってしまいます。
できる限り、キャッスレス決済を使用して、現金を使わないようにしましょう。

お役所関連の支払いや小売店での支払いも、キャッシュレスが使われるように
なってきて、現金払いもだいぶ減りましたが、それでも学校関連の徴収費や
強制的な代引き決済など、現金が必要な場合もあります。
そのような場合に備えて、以前は1,300円(札と小銭で)を常備しておりました。
今ではそれも面倒になり、必要になったら、毎回近くのコンビニのキャッシュ
ディスペンサーまで行くようにしております。
そうすれば、何とかして現金をなくす方向で、日々、行動するようになるからです。

家計簿があると、とても便利です。
習慣化できれば、続けられるのですが、そこにたどり
つくまでがひとつの山でしょう。
続けられない方は、ご参考にしていただければと思います。