50歳を過ぎてからの税法免除大学院

大学院に関しては、年齢はあまり関係ないと思いますが、50歳を過ぎてから税法免除大学院に行くことについて、気が付いた点をまとめてみました。

よくある大学院のイメージ。

大学院での税法免除

税理試験の税法科目の免除を受けるために、学習できる大学院はいくつかあります。
通信制の大学院もありますが、通学する大学院の方が多いかと思いますので、それを前提としてお話いたします。

年齢を前提として考えた場合、大学院に関して大きく異なる点がひとつあります。
それは日中の開講がメインか、夜間と土日の開講がメインかで状況は異なります。

日中開講の大学院は、社会人の方が通学できる可能性が低いため、年齢が高い方は少ないです。
夜間土日開講の大学院は、社会人を中心としているため、年齢層はぐっと高めになります。

私の知る範囲では、日中開講の大学院は、学部上がりの学生、つまり会社勤めの経験のない学生がほとんどで、20代の学生が8割がたを占めます。
年齢が高い方は、企業や公官庁からの派遣か、会社を退職して大学院に通っている方になります。

夜間土日開講の大学院でも20代の学生はおりますが、30代以上の方のほうが多いというイメージです。

年齢は関係ない

それでは実際に通学して、年齢が関係するかどうかというと、ほとんど関係ありません。
関係があるとすると、グループで学習をする必要がある場合、知っている話題や技術の世代間ギャップを感じることがあるというぐらいです。

多くの場合、大学院に通う大学生の意識が高いためか、若い方でも年齢を気にする方はほとんどいません。

大学構内を歩いていても、若い方が多いと感じると思いますが、教授や講師、事務員、業者の方が一定数おりますので、気にする必要は全くありません。

逆に若い方に囲まれていると、熱意や活気を感じ、気持ちが若返るのも事実です。

挑戦してみること

もしも年齢を気にして、大学院の受験をためらっている場合には、まずは大学院の説明会に行くことをおすすめ致します。
説明会に行くことで、大学院の雰囲気、大学院の教授や事務員の方の対応がわかります。

同時に夏や冬の休暇中ではなく、講義のある期間に大学院に行くことで、通常どのような感じなのかがよくわかります。

多くの場合、年齢はまったく関係ありませんので、大学院に挑戦したいと考えている方は、是非とも挑戦してください。