わかっていてもできない
わかっていても、できないことがあった場合、
どのようにするのがよいでしょうか?
考えてみました。
結論がみえているのにたどり着かない…
わかっていてもできない
わかっているのに、できないことがあります。
例えば、片付けをして整理整頓されると、ものがどこにあるか探さなくてよいと
わかっているのに、片付けができないということがあります。
片づければ、ものをなくす可能性を低くするだけではなく、気持ちもすっきりして、
良いことがたくさんある、とわかっていてもできません。
その理由を考えてみました。
・片付けをする時間がない
・片付けは面倒
・片付けても、またすぐに散らかるから意味がない
・片付ける方法がわからない
他にもまだまだあるでしょう。
片付ける方法がわからない場合には、片付け方に関する本を読んで、
知識を得るしかなさそうですが、それ以外の理由は、
単に時間がない、面倒、意味がないと思い込んでいるため、
行なっていないようにみえます。
要は、単なる口実づくりを自分の中でしているだけです。
やり方がわからないわけではない
やり方がわかっているので、こうやればできるのに、と言われるとむっとしてしまいます。
なぜむっとするのか。
やり方がわからないから、やっていない、と思われていると考え、むっとする
のだと思います。
自分はやり方には気づいていないほど、ダメな人間ではないと思われたくないから
むっとします。
そして更に自分の中で口実を強固なものにしていきます。
自分がダメな人間ではなく、時間がないからできていないだけなんだ、と。
または、面倒だから、ただ単にやっていないだけなんだ、と言い訳してしまいます。
いったんリセットがよい
こうなってしまうと、言い訳ばかりが重なり、言い訳の壁がどんどん高くなり、
自分で乗り越えることが不可能になってしまいます。
どうするか。
結論としては、いったんリセットするです。
そして行動に移すです。
言い訳は何であれ、片付けに着手してみる、そして時間がなければやめればよいし、
面倒だったらあとでやってみればよいのです。
言い訳の壁が高くなるのを恐れていると、なにもできなくなるので、まずは
リセットして行動です。
そのきっかけが欲しければ、時間管理をして、何日の何時から始めると決めてしまう
のも良いでしょう。
言い訳の壁が高くなったら、リセットしましょう。