三日間連続で夕食を作ってみて
これまで食べるのが専門で、料理をすることはほとんどありませんでした。
今回、たまたま三日間連続して夕食を作る機会があり、実際に作ってみて
思ったことを書きます。
連続料理の四日目(最終日)のお昼はボンゴレにチャレンジ
料理を作る機会ができて最初に考えたこと
料理を作る機会ができました。
しかも三日間連続して夕食を作成し、昼食を四日間連続して作成するというものです。
料理は全くの素人ではありませんが、中学生の時に母親から、とんかつとハンバーグの
調理方法を習ったものの、その後は乾麺のうどんやそばをゆでて、既成のツユをかけるだけの
料理とはいえないものを作ったり、市販のカレールーを使用して、カレーライスを
作るぐらいでした。
コンビニもよく利用し、菓子パン、おにぎり、お弁当など既成のものをよく食べておりました。
最初に考えたことは、お店で買ったものをそのまま食べたり、インスタントを使用せずに
「作ってみよう」ということです。
これまで健康にはあまり気を使っておりませんでした。
しかし、自分の周囲の影響を受け、健康に気を使い始めるようになり、
直接体内に取り込むため健康に直結するので、「食」には気を使う必要があると
感じたためです。
自分や子供の健康を考えると、インスタントとは極力距離を取ることを少しずつ
考えるようになりました。
それにしても料理がほぼ素人な人間が、一から作ることができるのかという点が
心配でした。
実際に作成してみて
現在はネット上にたくさんのレシピがアップされているので、それを参考にして、
まずは献立を考えてみました。
1日目昼 卵サンドイッチとコーンポタージュ
1日目夜 メンチカツとみそ汁
2日目昼 スパゲティボンゴレ
2日目夜 常夜鍋
3日目昼 焼きそば
3日目夜 とんかつ
4日目昼 チキンサラダ
次にスーパーで食材を購入し、食事のタイミングから逆算して、調理を開始しました。
実際に料理をしてみて感じたことは、
・食材を切るのは、包丁を使わなくても、フードプロセッサーとスライサーがあればほぼ対応できる
・あっという間に時間が経過してしまう(特に下ごしらえ)
・レシピ通りに作成できれば、味はほぼ保証できる
上記2番目の時間の予測が甘かったため、見積もりの時間を大幅にずれてしまうことが多かったですが、
この点は経験を積むうちに解決しました。
3番目のレシピ通りの作成ですが、ついつい冷蔵庫に余った食材を発見してしまうと、
アレンジを加えてしまいそうになります。
そこを我慢すると味は保証されます。
しかし、アレンジをすることが料理の面白さでもあるように感じましたので、
挑戦してみることも必要かと思います。
やればできる
結果として、やれば何とかなる、というのが結論です。
調理時間の見積もり誤りや、作成量の誤りなどありましたが、いずれの日もインスタントを
使用せずに料理し、おいしく頂くことができました。
作成量の誤りは、多く作ってしまったというもので、このためメニューを一部変更して、
2日目昼は前日のメンチカツを温めなおして食べて、ボンゴレは最終日に食べました。
ボンゴレはあさりがなかなか砂を吐かず、苦労しましたが…。
「やれば何とかなる」は料理だけではなく、すべてのことに通じることであるので、
良い教訓になったと感じております。
なお料理は、一部娘がヘルプしてくれました。
娘と作るとなお楽しいです。
もちろん、気を使ったおいしい夕食を毎日作っている妻にもより深く感謝です。