怒った口調になってしまっているとき

2025年6月16日

いつの間にか口調が、怒ったようになってしまっているときがあります。
反省をして、すぐに戻そうとしますが、難しい時もあります。
怒った口調について考えてみました。

いつのまにか、口調がおかしなことに…。

怒った口調

口調がいつの間にか怒ったような感じになっていると、気づく時があります。
相手の反応を見て気づく時もあれば、自分で話していておかしいなと思う時もあります。
どんな時にそのような口調になってしまうのでしょうか。

・反対意見があるとき
・不平不満があるとき
・本当に怒っているとき
・気持ちが盛り上がってしまっているとき
・特に何もなく、なにげに。

戻す方法

口調が怒っていると、気づいたときに、すぐに元に戻すことは難しいです。
一旦、話を止めて、間を取って、深呼吸をして(できれば5秒は待ってから)、
話を再開すると、口調を元に戻すことができやすくなります。

本当に怒っているときや不平不満があるときは、怒りを鎮めることで、
口調は元に戻るでしょう。
一番やっかいなのは、気持ちが盛り上がると怒った口調になったり、
特に何もないのに、怒った口調になってしまう場合です。

そのような時は、楽しいことを考えてみるというのもありです。
普段から消極的なことばかり考えていると、発言内容も消極的に
なりますし、口調も怒った口調になりがちです。
積極的で楽しいことを考えていると、発言内容も明るいものに
なりますし、口調も楽しい感じに変わってきます。

普段から気を付ける

反対意見があるときや不平不満があるときは、怒った口調になるのも
仕方がないかもしれません。
ただし、このような場合には、相手とって嫌な内容を話して、
なおかつ怒った口調や表情で話されてしまっては、相手は話を聞きたく
なくなってしまいます。
このため、反対意見や不平不満があるときは、なるべく表情を付けずに
話した方が話しやすいです。
笑顔で反対意見をいう方もいらっしゃいますが、高等技術ですね。

奥歯をかみしめると、口角が上がってきます。
口角を上げながら、話すのは難しいと思いますが、口角を上げる気持ちで
話すことで、だいぶ雰囲気も変わってきます。

もともとの話し方が怒っている方も、気持ちの持ち方ひとつで変わって
くることもあります。