複数の区の近くに住むメリット

東京の複数の区の近くに住むことでのメリットは、
何かを考えてみました。

車のナンバーは品川です。

複数の区の近く

現在住んでいるところは、東京都の品川区、世田谷区、目黒区、大田区という
4つの区から近い場所に住んでおります。
意図してそのようにしたわけではなく、住むのによい場所をさがしていたら、
たまたまそのようになりました。

複数の区が近いことで何か良いことがあるかどうか。
数十年住んで、あまり意識はしておりませんでしたが、改めて考えてみました。

複数の区の近くで住むことのメリット

考えられるメリットをいくつかあげてみました。
・複数の図書館を利用できる
・各区役所や出張所など公的機関から近い
・子どもが複数の区の学校に行ける可能性がある

図書館を複数利用できるというのは、実感として感じているメリットです。
東京都の場合、図書館は区ごとに運営がなされております。
それぞれの区に複数の図書館があり、区の図書館の中に蔵書されている本やCDを
借りることができます。
実際にその区に住んでいたり、働いていなくても、図書館の利用登録はできます。
このため、複数の区の図書館の蔵書の中から借りることができるため、
必然的に借りることができる蔵書数は、種類も冊数も増えます。

公的機関が近いというのは考えられます。
このため、公的機関に実地で足を運ぶ必要がある場合には、便利と思われますが、
これまでそのような機会はありませんでした。
また、複数の区で行われるイベントにも参加しやすくなりますが、
実際に参加はしたことはありません…。

子どもが、複数の区の学校から選択することができる可能性はあります。
進学校は、家から学校までの距離や住んでいる区により、受験の可否が決まることが
あります。
区立の学校の場合には、基本的には区から指定された学校に行くことになりますが、
特別な事情(家からの距離や兄弟や友達が通っているなど)があるときは
考慮されることもあるようです。
実際には、その時々の生徒数など学校の状況で、特別な事情が通るケースと
通らないケースがあるようです…。

その他、複数の商店街から近い、複数の交通機関の拠点(駅やバス停など)が
近いというのも、考えられます。
しかし実際のところはあまり関係ないかと…。
複数の区が近くても、近くなくても、駅や商店街が増えるというわけでもありません。

それでも住宅街にしては、商店街は多い方と感じています。
複数の区に近いということは、それだけ複数の区の商店街にも近くなっている可能性は
あります。
実際、有名な商店街は自転車で行ける距離にあったりしますので…。

それではデメリットは…

正直なところ、デメリットはありません。
結局は住んでいる場所(区)で公的手続をおこなう関係諸官庁も学校なども
決まってしまいます。
このためデメリットがあるかというと、ありません。

住む場所のさがすときの参考にしていただければと